住宅評論家・井口克美氏
住まいる総合研究所代表理事。30年間にわたり、不動産領域の仕事に従事。マンションマーケットに精通し、セミナー講師や記事執筆など全国で幅広く活躍中。
住まいる総合研究所代表理事。30年間にわたり、不動産領域の仕事に従事。マンションマーケットに精通し、セミナー講師や記事執筆など全国で幅広く活躍中。
世界都市に向け、着々と進化し続ける名古屋の中心、「名古屋」駅。JR・近鉄・名鉄・地下鉄など、計9路線が利用できる東海エリア屈指の交通拠点である「名古屋」駅周辺は、日本でわずか15地域しかない「特定都市再生緊急整備地域」に指定され、国際都市を目指した街づくりが進行中。直近10年で超高層の複合商業ビルが建設され、駅周辺の景色が一変するダイナミックな開発が進んでいる。
SUUMO住みたい街ランキング2023
愛知県版/名古屋市版※リクルート調べ
そんな「名古屋」駅周辺は、時間効率重視の単身世帯や共働き世帯にとって、交通利便性が高くオフィスや商業施設が集積する街として評価が高く、「住みたい街ランキング2023年 愛知県版/名古屋市版」で3回連続1位となっている。
さらに「名古屋」駅は、リニア中央新幹線の開業(※2)により存在感を高め、将来、大阪、名古屋、東京の3大都市圏をつなぐ「スーパーメガリージョン構想」が実現すれば、巨大経済圏の中心として大きな発展が期待できる。国際的なビジネス・交流拠点となる「名古屋」駅。この将来性あふれるターミナル駅の徒歩圏に住む価値は、とても高いと考えられる。
ジェイアール名古屋タカシマヤ(徒歩14分/約1090m)
本物件最大の特徴は「名古屋」駅から1km圏内、徒歩11分の都心立地。そのメリットは、職住近接に加え、進化する多種多様な都市機能を日常的に利用できる時間効率の良さと生活充実度の高さ。仕事帰りに百貨店で買い物を楽しんだり、デパ地下を利用したり、お洒落なレストランで食事をしたり、時にはスポーツジムで汗を流したり。「名古屋」駅から徒歩で帰宅する途中で様々な用事を済ませられる時短生活と、日常を楽しく充実させられる環境は、得がたい魅力である。
物件の目の前にはバス停「明道町」があり便利
地下鉄「名古屋」駅、「国際センター」駅、「浅間町」駅の3駅3路線をはじめ、JR・名鉄、近鉄など計9路線が利用可能。高速インターもほど近く、通勤や通学だけでなく出張や旅行などの際にも便利だ。さらに物件の目の前がバス停なので雨の日はバスを使えば「名古屋」駅まで1本で行ける。
これだけ便利な都心立地はオフィスや商業施設などのニーズも高く、さらに全戸南向きの住棟配置ができる条件に恵まれた場所となると、マンション用地の確保はとても難しい。現在販売中&販売予定の「名古屋」駅から1㎞圏内の物件を調べると6物件。その中で全戸南向きとなるのは2物件。本物件が両方を満たしていることは大きなメリットであり、理想的な都市生活の叶う物件と言えるだろう。
本物件は、地上15階・総戸数42戸の小規模マンション。収納が豊富な1DLK、2LDKで構成されている。1フロア3邸の設計により、独立性が高くプライバシー性の高い角住戸が28邸(角住戸率約66%)で、角住戸を購入できる可能性が高い。さらに全戸南向きなので、日当たりの良い快適な生活が期待できる。また、鍵をカバンに入れたままでもエントランスや住戸の扉を解錠できる「Tebraキー」や、いつでもゴミ出しができる「24時間ゴミ置き場」他、「防災倉庫」「24時間セキュリティ」「平面式屋根付の敷地内駐車場」など、快適で安全な都心生活を支える共用施設やセキュリティが充実している。
本物件の売主・サンヨーベストホームは「サンクレーア」シリーズのマンションブランドで小規模マンションを中心に多くの物件を供給してきた実績を持つ会社。小規模マンションの場合、土地選定から始まり、限られた敷地に効率よく快適な住戸をつくるための高い企画力が求められるが、同社は「オンリーワンの住まい」の開発理念のもと快適なマンションを供給し注目されている。さらには「住んでからが本当の顧客満足」と考え、対象設備機器の修理・交換費用の補償限度額が機器購入金額の100%までというサービスを含む「プラチナメンテナンス 新築15年プラン」が用意されていることも嬉しいポイント。住んでからの安心感も評価されている。
那古野エリアは、都心に近いながらも下町情緒あふれる場所が残る何とも不思議な街。円頓寺商店街や円頓寺本町商店街を歩いてみると、古い商店街の佇まいの中にリノベーションされた個性的な新店が数多い。老舗と新店が同居する「古いけれど新しい、新しいけれどレトロ」という、なんともいえない情緒あふれる商店街なのだ。TV番組で取材された店やインスタグラムで評判の店などもあり、通いたくなるようなお気に入りのお店を見つけるのも容易いだろう。
人気店「cafe MARU」(徒歩3分/約190m)など、
円頓寺本町商店街内には新店も増えている
四間道の街並み(徒歩7分/約550m)
また、町並み保存地区に指定されている四間道エリアも伝統ある老舗店と古民家を改装した新店が融合しあい、多くの人が訪れる活気ある場所になっている。四間道・那古野界隈街づくり協議会により歴史ある建物の保存や街の活性化に力を入れており、今後もさらに進化していくと考えられる。
「名古屋」駅周辺は、古い建物を壊し最先端の建物に建て替える街づくりが進められているが、那古野周辺では古いものを残しながら、その中に時代のトレンド的なお店を誕生させていく街づくりが進められている。この両極端な2つの街の進化を楽しむことができるのは、ある意味とても贅沢。多種多様な街のバリエーションを享受できるのは、まさに那古野エリアならでは。都心生活の醍醐味といえるだろう。
円頓寺商店街(徒歩3分/約190m)
イオンモールNagoya Noritake Garden(徒歩12分/約930m)
日常生活に必要な生活利便施設が徒歩圏に充実。「ジェイアール名古屋タカシマヤ」や「名鉄百貨店本店」などの大型商業施設が日常使いできることに加えて、複合商業施設「イオンモールNagoya Noritake Garden」が徒歩で利用できるのも便利なポイントだ。また、隣接する緑豊かな「ノリタケの森」は都心生活に潤いを与えてくれる貴重なスポット。他にも、各種医療施設やクリニック、銀行、郵便局、ドラッグストアなども周辺に数多く点在。愛知県図書館や区役所、教育施設も近いので、便利で快適な都市生活が叶えられるだろう。
※1/掲載の空撮写真は、2023年7月に撮影したものに一部CG加工を施しており、実際とは多少異なります。また現地を示した光は、現地の位置を表現したもので建物の高さや規模を表現したものではありません
※2/リニア中央新幹線(品川・名古屋間)は2027年開業予定(開業が遅れる場合がある)
※施設距離/名鉄百貨店本店(徒歩16分/約1250m)、ノリタケの森(徒歩12分/約890m)、愛知銀行新道支店(徒歩4分/約280m)、名古屋那古野郵便局(徒歩3分/約200m)、愛知県図書館(徒歩9分/約680m)、西区役所(車2分/約1300m)、名古屋市立なごや小学校(徒歩6分/約440m)、セブンエフェクトジム(徒歩4分/約300m)