趣ある空間で楽しむ、自家焙煎のコーヒー
石畳の階段を上ると、レトロで上品な看板がお出迎え。
白壁の蔵造りの建物内に入れば、コーヒーのいい香りに包まれます。
▲外観
町並み保存地区に指定された四間道に建ち、円頓寺商店街にも近い
自家焙煎コーヒーや軽食が味わえる「喫茶ニューポピー」は、2019年に四間道にオープン。
コーヒーは数種類を揃え、すべて生産者の顔が見えるものから選んでいます。
エチオピアやインドネシアなど各地の豆の魅力が出るように、
焙煎具合を変えています。
▲コーヒー
「農園ごと、収穫年ごとに味が変わるので、
試飲してラインナップを決めています」と店長。
コーヒーとともに人気が高いのが、
アツアツの鉄板にのった厚切りトーストです。
黒ゴマ入りの食パンを使用し、トッピングは自家製の小倉あん＆アイス、
または自家製スパイスカレーとチーズと卵。
足し算文化の“なごやめし”の特徴を詰め込みました。
▲店の看板メニュー、鉄板トースト
小倉あん＆アイスに、特製コーヒーシロップをかけてどうぞ。
店の原点は、オーナーの両親が名駅3丁目で営んでいた「喫茶ポピー」にあります。
34年にわたり愛された両親の店の名を受け継ぎ、
古き良き喫茶店文化に新たなメニューやシステムを取り入れてのオープンでした。
▲店内
純喫茶といった雰囲気の落ち着いた店内。吹き抜けで3階席まである
「このエリアは四間道と円頓寺がまじわるところ。
今、新しいものと古いものとがいいバランスで調和しています」
と、街が持つ魅力も店の方針ともぴったりのようです。
「当店は、四間道の中では比較的リーズナブルな価格帯です。
四間道を楽しむ入口として、時間つぶしに喫茶店らしく使っていただけたらうれしいです」。
喫茶ニューポピー
住所
名古屋市西区那古野1-36-52
電話
052-433-8188
営業時間
8：00～18：00、金・土曜は～22：00
（フードラストオーダーは月〜水曜日は17：00、金・土曜は22：30、日曜は17：30）
定休日
木曜休
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